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2020.04.19
O脚矯正

【O脚】O脚になると足首が歪む?

目次

    膝下の骨が曲がって見えて、細身のパンツを履くとふくらはぎの外側の張りだけが目立つなんてことはありませんか?

    そういう方のほとんどは、O脚になっていて、マッサージなどをしてもふくらはぎの外張りはなかなか改善しません。

    これらの原因は足首の歪みかもしれません。



    歪んだ足首のまま生活していると常に外側に負担がかかり、なかなか外側の張りが緩んできてくれません。

    また、足首の歪みをそのままにしておくと、O脚がひどくなり足が疲れやすくなります。

    どのように足首が歪んでるの?


    膝下の外側に負担をかけふくらはぎの外張りの原因となっているのは、

    足首の『内返し』というクセです。

    『 内返し 』とは3つの動作が同時に起こる足首のクセです。

    ・底屈(ていくつ)=足先を下に向ける動き
    ・内転(ないてん)=足先を内に向ける動き
    ・回外(かいがい)=足裏を内側に向ける動き
    足首が内返しになると、膝が外に捻じれ、すねの骨が外から内へと曲がってしまいます。

    また、重心は外側にかかり、すね、ふくらはぎの外側の筋肉に負担がかかってしまうのです。

    この状態で硬まってしまうとO脚につながってしまうので要注意です。

    どうして『内返し』になってしまうの?


    それは、日常生活での習慣が『内返し』のクセをつけてしまっているのです。

    ・底屈(足先を下に向ける動き)は、高いヒールを履いているとなりやすいクセです。

    ・内転(足先を内に向ける動き)は、歩く時・座っている時に足先が内を向いているとなりやすいクセです。
    ・回外(足裏を内側に向ける動き)は、外側重心(足の小指側に重心)で生活しているとなりやすいクセです。

    外側がすり減った靴を履いている場合は要注意です。
    すぐに買い替えましょう。


    ※靴の減り方でわかるO脚・X脚!!

    このような日常生活で無意識的に行っている動作のクセが足首の内返しの原因となってしまいます。

    足首の『内返し』を予防するには?


    では、足首の内返しを予防し、O脚・ふくらはぎの外張りを改善していく為にはどうしたらよいのか・・・

    1、かかとに重心を置く

    正確には、かかとの骨の前方1/3に重心を置きます。

    立っている時、歩いている時にかかと重心を意識して接地するようにしましょう。

    2、膝とつま先を正面に向ける

    足首の内返しは、つま先が内側・膝が外側を向くことで起きやすいクセです。

    常につま先と膝の向きが正面に向くように意識して生活しましょう。

    3、内側に重心を置く

    かかと重心と同時に、左右の重心を内側にします。

    理想は、かかとの中心と人差し指をつなぐラインに重心を置きましょう。

    そうする事で太ももの内側の筋肉に刺激が入ります。

    ※O脚の人は重心が間違っている?

    重心位置と膝、つま先の向きに意識を持つことで内返しのクセを予防してくれます。

    O脚を整え、ふくらはぎを引き締めて細身のパンツを履きこなすためには、日常生活の姿勢、動作の改善からはじめる事が重要です。

    ※O脚でお悩みの方へ
    この記事を書いた人

    天白植田院 院長

    フジタ マサユキ

    こんにちは!!天白植田院 院長の藤田です。学生時代から筋トレをするのが好きで今でも続けているのですが、はじめの頃はよく怪我をしていました。フォームもしっかり気を付けて行っているのに頻繁に腰や肩を痛めてしまっていて、すごく悩んでいました。そんな時に整体に出会って、身体の歪みが原因だという事を知りました。左右の歪みや巻き肩など、歪みによって正しい可動域で身体を動かすことが出来ていなかったのです。身体が歪んでいればバランス良く身体を動かす事が難しくなるため怪我にも繋がりやすくなってしまいます。この時の経験がきっかけで整体に興味を持ち、直ぐに整体の世界に飛び込みました。まず整体学校で東洋医学・基礎医学・解剖学・筋肉調整術・骨格矯正術などを学び卒業し、その後中国に渡り本場の治療法を学びました。これまで、様々な痛み、不快症状、歪みに対応できるよう技術を磨いてきました。数多くの施術を経験してきた中で、痛み・姿勢の改善・産後の不調改善などどのような症状でも対応できるようになってきました。おかげさまで、整体・骨盤矯正はもとより産後の骨盤矯正の施術にも高い定評があり、ご好評頂いております。どこに行っても改善されなくて困っている方に1人でも多く笑顔になってもらえるよう、手技術と知識を生涯掛けて研究・勉強して根本的に改善する事のできる整体師として1番をとれる様に今後も日々精進してまいります。

    宜しくお願いします。

    資格・略歴
    平成6年生まれ
    中国整体(推拿)師養成学校卒業
    山東中医薬大学付属病院 推拿科(整体科)留学
    尾頭橋整体院 天白植田院 院長
    日本骨格矯正研究会員
    JHA会員
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