2019.04.12
産後骨盤矯正

赤ちゃんのしっとりお肌ケア

目次

    デリケートな赤ちゃんのお肌…夏は汗疹の心配、冬はカサカサ乾燥お肌…赤ちゃんのお肌はほんとうに敏感ですよね。

    赤ちゃんのお肌の表面(角質層)は大人よりずっと水分量が少なく、角質層の上、お肌の一番外側には「皮脂膜」という水分の蒸発を防ぐバリアがあるのですが、逆に皮脂の分泌量は生後二か月を過ぎると減っていきます。
    更に赤ちゃんの汗腺の数は大人と一緒です。
    小さい身体に汗腺が高密度にあるのと新陳代謝もよくとっても汗かきで汚れやすいし、オムツの蒸れや刺激がありケアが必要になってきます。
    そんなデリケートな赤ちゃんのお肌をキレイに守ってあげたいですよね。


    では、どのように赤ちゃんのお肌ケアをしていけばよろしいのでしょうか。

     

    時期で違うの?赤ちゃんに必要なお肌ケア


    大人のお肌と赤ちゃんのお肌は肌質が少し違いますので、もちろんスキンケアのポイントも違います。

    大人のスキンケアは足りない成分を色々なスキンケアで補う事に重視しますが、赤ちゃんのお肌は色々塗るよりも、まずは清潔に保つことが基本です。
    あとは水分を補い、保たせること。

    汚れをきちんと落とし、保湿成分を補って、それを閉じこめるようにするということです。
    特に夏は1日に朝と夜の2回お風呂に入れるなど、汗をかいたらシャワーで流したりタオルで拭いてあげてもいいです。
    ただ、石鹸は夜だけにしましょう。

    代謝もよく汗かきで汚れやすい肌ですので清潔に保つことがスキンケアの第一歩になります。
    特に新生児のお肌は未熟な状態で生まれてくるので後1か月~3か月の間はしっかりとスキンケアをすることが赤ちゃんの将来の健康を左右すると言っても過言ではありません。

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    生後3か月までのスキンケア


    この頃の赤ちゃんは、ママの女性ホルモンの影響で皮脂の分泌が活発になり特に顔と頭部の皮脂の分泌が多くなります。

    毎日のお風呂でしっかりと皮脂汚れを落とす事が大事です。
    顔を洗う時はガーゼで顔をなぞるだけでなく、赤ちゃん用のボディーソープや石鹸の泡をおでこやほっぺにのせて、溜まった皮脂汚れを落としてあげましょう。
    首、脇の下や手足の関節など肌がこすれあっているところなどは汗や皮脂が溜まりやすいのでガーゼなどで優しく洗いましょう。


     また、顔や頭に乳児湿疹などが出やすいのでお風呂での洗浄を十分にするなど、汗をかいたら出来るだけ着替えさせたり、濡らしたガーゼなどで拭いてあげましょう。また、直接触れる服や肌着、寝具などを清潔に保つ事も大切です。

    そして、お肌をきれいにしたら、しっかり保湿することも大切です。入浴後やお肌をきれいにした後は、ベビーローションなどで保湿ケアをすることもお忘れなく。

    生後4か月からのスキンケア


    この頃から赤ちゃんのお肌の皮脂の分泌量は減少しはじめ、我々大人以上に乾燥しやすいお肌になりますので、お肌の乾燥に気を配り保湿をこころがけましょう。

    お風呂でしっかり皮脂汚れを落とした後は、保湿ケアとしてベビーローションなどのケアに、ベビーオイルを加えるのも良いでしょう。この頃から活発になってきて、更に汗をかきやすいのであせもやオムツかぶれを予防するためにも、こまめな着替えやオムツ交換を心がけ、そしてその後の保湿ケアもしっかりとしてあげましょう。

    また、離乳食が始まるとお口の周りも汚れますので拭いてきれいにするだけでなく保湿ケアも大切になります。
    しっかりと保湿されたお肌は、細菌などからお肌を守ることができますのでこまめな保湿ケアをしてあげましょう!

    オイルやローションが逆効果になることもあるの!?


    ベビーローションやベビーオイルはどちらも肌を保湿する役割がありますが、梅雨の時期や夏など特に蒸し暑い季節にあまり塗りすぎたり清潔にしていないと湿疹ができることもありますので注意しましょう。
    サラッとした使い心地のものを塗ってあげるのも一つの方法でしょう。

    3歳までにしっかりとお肌ケアをしてあげることが将来の美肌へと近道となりそうです!

     

    赤ちゃんの保湿ケアのやり方ポイント4点


    赤ちゃんの肌の保湿といってもただ塗るだけでいいのかな?と迷うママも多いと思います。今回は赤ちゃんの肌の保湿のやり方について、ポイントを4点説明します。

    1)保湿ケア商品は赤ちゃん専用のものを選ぶ

    赤ちゃんに保湿ケアをしてあげる際に大切なのは、赤ちゃん専用のものを選んであげることです。
    赤ちゃんの肌はとても柔らかくてデリケートなため、その肌に使用するケア商品は赤ちゃんでも使うことができる低刺激のものが理想的です。

    商品にもよりますが、無着色、無香料といった赤ちゃんにとって優しい商品も販売されているので、そのようなものを選んでケアしてあげると良いでしょう。

    2)お風呂から出た後はすぐに保湿する

    お風呂上がりは肌の水分量が急激に減少するため、入浴後5分以内にすぐ保湿をします。
    その際、体に水滴が残っているとローションやクリームがきちんと塗れていない場合があるので、柔らかいタオルでよく体を拭いてから保湿ケアをするようにしましょう。


    3)お出かけ前の保湿も忘れずに

    忘れてしまいがちなのが、お出かけ前のケアです。
    寒い季節は空気が乾燥するため、赤ちゃんの肌は乾燥しがちなのでお出かけ前のケアもとても大切です。
    直接肌が外気に触れやすい顔や口、耳、首、手足を中心に保湿ケアを行うようにしましょう


    4)首や手足のしわの奥も忘れずに保湿する

    保湿ケアは体や顔に全体的に行い、カサつきが気になる箇所は重ねづけするなど重点的に行います。よく塗り忘れてしまったり、きちんと塗れていない箇所は首や手足のしわの奥です。
    ここは汚れも溜まりがちなので、お風呂でも汚れがないか見てみてください。
    しわの奥の部分もきちんと保湿ケアをすることで、乾燥などの肌トラブルから赤ちゃんを守ることができるので、忘れずに塗ってあげてくださいね。

    赤ちゃんの肌に保湿をする際の注意点


    ママがローションやオイルを手に取りやさしく肌につけてあげる時間は、赤ちゃんをリラックスさせ、心落ち着くひとときです。
    赤ちゃんのお肌のお手入れは、ママとのスキンシップタイムでもあります。
    赤ちゃんの目を見て話しかけながら、やさしくお世話してあげましょう。

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    この記事を書いた人

    名古屋北院 院長

    イシザワ ヨシユキ

    整体師の石澤義方です。学生時代ラグビーをやっていて腰を痛め長い間腰痛に悩まされていました。

    そんな時にとある整体院にかかり腰痛がウソのようになくなり、それまでの苦痛と不自由な生活がなくなり、精神的にも余計な不安がなくなった事により気持ちが前向きになり生活も明るく送ることが出来るようになりました。この経験により世の中にそれまでの私のように身体の痛みで苦しんでいる人の手助けになる事をしたいと思い整体師の道を選びました。私の整体療術の信念は身体の痛みで悩まれてる方の一人でも多くの方が心身共に明るい生活を送れるような施術を心がけておりますので、安心してお任せください。

    資格・略歴
    昭和42年生まれ
    山形県出身
    日本骨格矯正研究会員
    尾頭橋整体院勤務
    JHA会員
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