2014.10.10
産後骨盤矯正

産後の尿漏れ

目次

    産後尿漏れの症状に悩まされている名古屋の産後ママ達は多いのではないでしょうか??

    運動した後に漏れてしまう方や水の流れる音を聞いただけで漏れてしまう方など症状は様々です。尾頭橋整体院に来られる患者さんの中にも産後の尿漏れに悩まされていた方は少なくありません。

    ここでは何故そのような症状が出てしまうのか?原因は何なのか?についてお話していきます。

    妊娠前と産後の骨盤の違い


    では何故産後尿漏れになってしまうのか?これは妊娠前と産後の骨格の違いが深く関係しています。

    産後の骨盤は、緩み大きく開くことによって、赤ちゃんがスムーズに産道を通れるように手助けをしています。
    それはリラキシンというホルモンの働きで骨盤に含まれる仙腸関節と恥骨の結合部分が緩んだ状態になっている為です。(リラキシンの働きは産後から約6ヶ月頃まで残っていて、徐々にリラキシンの働きは減ってきます)。

    このように骨盤が大きく開くことにより、深会陰横筋、尿道括約筋、肛門挙筋、尾骨筋からなる骨盤底筋群とよばれる筋肉群が緩み自分の意思で尿道を閉めることが出来なくなるのです。(骨盤底筋群は、おしっこを我慢しようとした時にクイッと上に上がる筋肉と思っていただけると分かりやすいかと思います)。

    尿漏れの対策としては骨盤底筋体操などがありますが、当院はやはり開いた骨盤を一刻も早く閉めて骨盤を正しい位置に矯正することが一番と考えます。

    尾頭橋整体院は名古屋で最初に、産後の骨盤矯正をはじめた整体院です。尿漏れをはじめ、産後にでる様々な症状に広く対応しておりますので安心してご来院ください。

    施術は経験豊富な整体師が施術いたしますので、産後のデリケートな歪みもお任せください。

    ハンモック状の骨盤底筋群


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    骨盤底筋群はハンモックのように骨盤内の臓器を支える筋肉群です。
    骨盤の底は空洞になっており、そこに骨盤底筋群がハンモックのように広がり、大腸、膀胱、子宮といった臓器が落ち込まないように支えています。

    産後の骨盤矯正及び骨盤底筋の調整


    骨盤底筋を整えるにあたり、器となる骨盤の矯正が最重要となります。
    先に述べたように産後の尿漏れの原因は産後の骨盤の開きによる骨盤底筋の緩みにあります。骨盤の歪み、開きを整えていき骨盤底筋が正常に機能するよう整えていきます。




    骨盤の傾き、角度を矯正していきます。

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    骨盤の歪み、背骨のねじれを矯正した後開いた骨盤を締めていきます。(この時仙骨の傾きも同時に調整していきます)

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    経験上、症状にもよりますが完全に整いきらなくても尿漏れは改善する事が多いです。
    早い人は一度の施術で尿もれが改善するなど、早い段階での症状改善が多く見られます。


    しかし、骨盤の開きにより様々な不快症状が併発される場合が多いためしっかりとスケジュールを決めて整えていくことが望ましいです。

     
    この記事を書いた人

    尾頭橋院 院長

    ツツミ ユウキ

    こんにちは尾頭橋整体院の堤祐希です。 10代の頃より整体の世界に身をおき、数々の症例を経験してきました。その経験をもとに出来るだけ多くの症状に対応出来るように日々技術向上に努めております。慢性の痛み、産後の痛み・体型、O脚、すべてお任せください。実績と自信をもってお応えさせて頂きます。どこへ行っても良くならない方、どこへ行けば良いか分からない方、是非一度尾頭橋整体院へご来院下さい。

    資格・略歴
    昭和60年10月生まれ
    日本療術専門学校卒業

    尾頭橋整体院グループ総院長代理
    尾頭橋整体院 本院院長
    尾頭橋整体院 本院技術責任者
    日本骨格矯正研究会員
    JHA会員
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