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2022.02.27
産後骨盤矯正

【産後】産後のつらい膝の痛み!3つの原因

目次

    こんにちは!
    名古屋市北区の尾頭橋整体院石澤です!

    名古屋尾頭橋整体院グループに来院される産後のママさんの多くが膝の痛みで悩まされています。

    出産前は何ともなかったのに『産後しばらくしてから、膝の痛みに悩まされるようになった』『膝が痛くて階段の昇り降りがつらい』『しゃがんでから立ち上がる時、膝が痛くてつらい』というように産後に急に膝に痛みを感じるようになるママさんが多くみられます。


    産後にでる膝の痛みの原因って?


    妊娠中の体重増加


    妊娠中に体重が増加すると、その分、知らず知らずのうちに膝に負担がかかっています。
    その負担が、産後の膝に痛みを引き起こすことがあります。

    妊娠、出産による骨盤の歪み


    妊娠すると出産に向けて妊娠中は『リラキシン』という関節や靭帯を緩める女性ホルモンが分泌されます。
    それは分娩時に赤ちゃんがスムーズに産道を通れるように、また赤ちゃんがママのお腹の中で大きくなっていく際に骨盤を開きやすくするためです。
    出産後、6ヶ月ほどでリラキシンの分泌は止まりますが、産後数ヶ月の間は骨盤や関節はしばらく不安定な状態になり、グラグラと緩んだままになります。

    そんな時期に、赤ちゃんのお世話や家事に追われて膝や腰に負担がかかり、膝に痛みを感じやすくなるのです。

    育児による膝への負担


    赤ちゃんを抱っこするときに前かがみになったり、赤ちゃんを抱っこしたまま何か物をとるなど動作をしたりと無理な体勢になったりと、育児をしていると産前とは違う動きをするようになります。

    また、立ったり座ったりするのが面倒で、つい膝歩きで移動してしまうと、膝がねじれやすく負担もかかり、痛みにつながってしまうことがあります。


    産後の膝の痛み…どうしたらいい?


    先ずは、日頃の膝への負担を少なくするようにしましょう。
    例えば布団よりもベッドに寝るようにしたり、床に座らず椅子を利用したりと、膝に負担をかける動作を避けるようにしましょう。

    また、横座りや足を組んだり、膝を深く曲げるといった姿勢は膝に負担がかかりますので姿勢に注意しながら生活することも大切です。

    産後の骨盤矯正、いつからはじめればいい?…はコチラ


    産後の膝の痛みは早めに対処しましょう!


    産後の膝の痛みは辛いものです。ただ、家事や赤ちゃんのお世話に追われて自分の事はついつい後回しにしがちです。
    早めに整体院などに相談して痛みを取り除くようにしましょう。

    始めは小さな痛みでも、徐々に痛みが増して普段の生活や育児に支障をきたすことになり兼ねないです。
    自分だけでなく赤ちゃんの為にも、膝に痛みを感じたら早めに対処してくださいね。
    この記事を書いた人

    名古屋北院 院長

    イシザワ ヨシユキ

    整体師の石澤義方です。学生時代ラグビーをやっていて腰を痛め長い間腰痛に悩まされていました。

    そんな時にとある整体院にかかり腰痛がウソのようになくなり、それまでの苦痛と不自由な生活がなくなり、精神的にも余計な不安がなくなった事により気持ちが前向きになり生活も明るく送ることが出来るようになりました。この経験により世の中にそれまでの私のように身体の痛みで苦しんでいる人の手助けになる事をしたいと思い整体師の道を選びました。私の整体療術の信念は身体の痛みで悩まれてる方の一人でも多くの方が心身共に明るい生活を送れるような施術を心がけておりますので、安心してお任せください。

    資格・略歴
    昭和42年生まれ
    山形県出身
    日本骨格矯正研究会員
    尾頭橋整体院勤務
    JHA会員
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