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2019.03.28
整体(骨格・骨盤矯正)

腰痛の原因、反り腰に効果的なストレッチ

目次

    ①腰部分の脊柱起立筋を伸ばす


    まず、仰向けになり膝を抱えます。そこからゆっくりと顔を膝に近づける様に腰・背中を丸めましょう。

    その状態で10秒間キープします。そして、一度力を抜いて最初に膝を抱えた状態に戻ります。

    この動作を10回繰り返しましょう。

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    反り腰の人は、腰の関節同士がぎゅっと詰まった状態にありますから、ここを伸ばすだけで、その場で非常に楽になります。

    ②腸腰筋を伸ばす


    両膝立ちの状態から片方の脚を前に出し、反対の脚を出来るだけ後ろに引きます。

    その状態からおへそを前に突き出し、体重を前にかけていきます。

    この時、上体が前に倒れない様に気を付けましょう。

    後ろの脚の股関節あたりに伸びを感じたらその状態で30秒間キープします。

    反対側も脚を入れ替えて同様にストレッチを行ないます。

    左右交互に、3セットずつ行いましょう。

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    腸腰筋は、背骨から骨盤を通り、太ももの骨までを結ぶ、「姿勢の影の立役者」のような筋肉です。

    反り腰の場合、腸腰筋は常に不自然に引っ張られ、がちがちに硬くなっているので、しっかりストレッチをして伸ばしましょう。

    普段はほとんど行わない動作なので、腸腰筋が硬い人ほど「伸びにくい」と感じるはずです。

    《無理せず徐々に回数を増やして継続》


    キツイ場合は、時間や回数を調節して無理せず続けるようにしてください。

    いずれのストレッチも、腰痛があるときは無理をしないことが大切です。
    ゆっくりと一定のリズムで行い、身体が力まない様に、深呼吸を続けながら行ってください。

    ストレッチは、腰痛が軽くなったからといって止めてはいけません。
    筋肉のバランスが崩れれば、また元に戻ってしまいます。きちんと、予防として続けていくことが大切です。

    ※ストレッチを行う際は、フローリングなどの硬い床は避けて、絨毯や布団の上など体を痛めない場所で行ってください。

    ※ストレッチををやってみて痛みが出た場合は、速やかに中止してください。
    この記事を書いた人

    天白植田院 院長

    フジタ マサユキ

    こんにちは!!天白植田院 院長の藤田です。学生時代から筋トレをするのが好きで今でも続けているのですが、はじめの頃はよく怪我をしていました。フォームもしっかり気を付けて行っているのに頻繁に腰や肩を痛めてしまっていて、すごく悩んでいました。そんな時に整体に出会って、身体の歪みが原因だという事を知りました。左右の歪みや巻き肩など、歪みによって正しい可動域で身体を動かすことが出来ていなかったのです。身体が歪んでいればバランス良く身体を動かす事が難しくなるため怪我にも繋がりやすくなってしまいます。この時の経験がきっかけで整体に興味を持ち、直ぐに整体の世界に飛び込みました。まず整体学校で東洋医学・基礎医学・解剖学・筋肉調整術・骨格矯正術などを学び卒業し、その後中国に渡り本場の治療法を学びました。これまで、様々な痛み、不快症状、歪みに対応できるよう技術を磨いてきました。数多くの施術を経験してきた中で、痛み・姿勢の改善・産後の不調改善などどのような症状でも対応できるようになってきました。おかげさまで、整体・骨盤矯正はもとより産後の骨盤矯正の施術にも高い定評があり、ご好評頂いております。どこに行っても改善されなくて困っている方に1人でも多く笑顔になってもらえるよう、手技術と知識を生涯掛けて研究・勉強して根本的に改善する事のできる整体師として1番をとれる様に今後も日々精進してまいります。

    宜しくお願いします。

    資格・略歴
    平成6年生まれ
    中国整体(推拿)師養成学校卒業
    山東中医薬大学付属病院 推拿科(整体科)留学
    尾頭橋整体院 天白植田院 院長
    日本骨格矯正研究会員
    JHA会員
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