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2020.12.05
その他

プロの整体の先生向け!!【尾頭橋整体院施術講座】No.4

目次

    ・自分の施術に自身が無い先生
    ・施術で結果が出せない先生
    ・自分の施術をワンランクあげたい先生
    ・矯正をほぐしで誤魔化している先生

    施術でお悩みの先生、もっと技術をあげたいとお考えの先生は、是非ご参考にして下さい!!



    ■腸骨後方変位矯正法

    腸骨全体や片側の後傾により起こる不快症状や、体型変化、内臓系の不調等に適応。
    デスクワークなど座り仕事の方に多く現れる歪みで、この歪みにより猫背などの姿勢の崩れが起きやすくなります。

    1)矯正部位が上になるよう患者を横向きに寝かせます。(両側が後傾している場合は、片方ずつ矯正を行いましょう) 術者は、患者を向かせた側に位置します。

    2)患者の上側の膝を曲げ、施術台から少し出し術者の脚でロックします。 患者の下側の手を引き、肩関節を下から出します。 引いた手をそのまま患者の肩にセットし術者の手を添えます。

    3)もう一方の手の手根部分を患者のPSISにセットし患者の骨盤を包むように手を添えます。

    4)患者の身体を捻じるようにPSISを押し込みます。

    5)次に患者をうつ伏せで寝かせ、片方の手をPSIS、もう一方の手を膝下へ入れ、膝蓋骨を包むようにセットします。

    6)脚を持ち上げると同時にPSISを押し込んでいき、軽くアジャストします。

    7)最後に術者は施術台の上に乗り患者を挟むように膝立ちして、両手の手根部をPSISに置きます。術者は胸を張りゆっくり体重を乗せていき、体重が掛かりきった所で軽くアジャストします。 患者の骨盤後傾が矯正されたことを確認して終了します。

    骨盤の前傾後傾は、角度が正しい方に少し動くだけで痛みの軽減や、身体の変化を感じることが出来るので大変効果的です。

    ※動きは動画を参照して下さい。

    ※痛みの強く出ている患者さんには、持続圧で動かしていく事をおすすめします。

    ※整体業に携わっていない方は、危険ですので行わないで下さい。
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