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2021.07.18
産後骨盤矯正

【産後】危ない!!その抱え方だと腰痛に⁉

目次

    こんにちは!!尾頭橋整体院 天白植田院 院長の藤田です。

    今回は、体に負担がかかりにくい赤ちゃんの正しい抱っこの方法を紹介していきます。

    産後に腰痛で悩んでいる方は多いと思います。

    産後は、妊娠中のお腹の重みや骨盤の歪みなどで反り腰になっている方がほとんどで、それにより痛みが出やすくなっています。

    更に、今までになかった抱っこと言う習慣が、腰痛を悪化させてしまう原因になっている方が非常に多くいます。

    しかし抱っこの際の、抱え方や立ち方によって予防改善することができるのです。

    悪い姿勢で抱っこしていると、更に骨盤が歪んでしまうなんてこともありますので、是非体に負担のかからない抱っこの方法を覚えていきましょう。

    正しい抱え方


    まず、抱っこをする前に行う正しい抱え方を紹介していきます。

    忙しいとついついやってしまう方が多いのが、膝を曲げずに中腰でかがんで手のひらだけで抱きかかえる方法です。

    これは絶対にNGです!!腰に負担がかかってしまい痛める危険があります。

    正しい抱え方の大事なポイントとしては、自分の体と赤ちゃんの体をなるべく近い距離に持っていくことです。

    それをするためには、まずしゃがんであげることが重要です。

    しゃがむことで赤ちゃんとの距離が近くなり腰への負担が下がります。できれば膝を付いてあげる方がベストです。

    一番良い方法としては、[膝を付いた状態で自分の体を赤ちゃんに近づけてしっかり抱える]、その後に[体を起こす]・[膝を立てて立ち上がる]、この順番でやってもらうと一番腰への負担が少なくなります。


    一回腰を痛めてしまうと、子育てをしながらだと中々改善するのに時間がかかってしまうことも多いので、予防の為にもしっかり意識して抱えてあげましょう。

    赤ちゃんが寝ているのが床でもベッドの上でも、抱えるときは自分と赤ちゃんの体をなるべく近づけると言う意識を持っていて下さい。

    反り腰についての詳しいコラムはコチラ!!
    反り腰に効果的なストレッチはコチラ!!

    次回は、抱っこの時の正しい立ち方を紹介します!!⇒第二弾正しい抱っこの姿勢はコチラ!!
    この記事を書いた人

    天白植田院 院長

    フジタ マサユキ

    こんにちは!!天白植田院 院長の藤田です。学生時代から筋トレをするのが好きで今でも続けているのですが、はじめの頃はよく怪我をしていました。フォームもしっかり気を付けて行っているのに頻繁に腰や肩を痛めてしまっていて、すごく悩んでいました。そんな時に整体に出会って、身体の歪みが原因だという事を知りました。左右の歪みや巻き肩など、歪みによって正しい可動域で身体を動かすことが出来ていなかったのです。身体が歪んでいればバランス良く身体を動かす事が難しくなるため怪我にも繋がりやすくなってしまいます。この時の経験がきっかけで整体に興味を持ち、直ぐに整体の世界に飛び込みました。まず整体学校で東洋医学・基礎医学・解剖学・筋肉調整術・骨格矯正術などを学び卒業し、その後中国に渡り本場の治療法を学びました。これまで、様々な痛み、不快症状、歪みに対応できるよう技術を磨いてきました。数多くの施術を経験してきた中で、痛み・姿勢の改善・産後の不調改善などどのような症状でも対応できるようになってきました。おかげさまで、整体・骨盤矯正はもとより産後の骨盤矯正の施術にも高い定評があり、ご好評頂いております。どこに行っても改善されなくて困っている方に1人でも多く笑顔になってもらえるよう、手技術と知識を生涯掛けて研究・勉強して根本的に改善する事のできる整体師として1番をとれる様に今後も日々精進してまいります。

    宜しくお願いします。

    資格・略歴
    平成6年生まれ
    中国整体(推拿)師養成学校卒業
    山東中医薬大学付属病院 推拿科(整体科)留学
    尾頭橋整体院 天白植田院 院長
    日本骨格矯正研究会員
    JHA会員
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