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2024.01.13
プレママ整体

妊娠後期の腰痛どうすればいい?

目次

    こんにちは!
    名古屋市北区平安通にある尾頭橋整体名古屋北院 院長の石澤です。

    妊娠中期まではまったく腰痛がなかったのに、妊娠後期に入ってから急に、『腰痛』に悩まされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
    これまでは腰痛がなかった人も、妊娠週数が進むに連れて腰痛が出てくることもあります。


    なぜ?妊娠後期に腰痛が出やすいの?


    お腹が大きくなっていく


    妊娠後期に入るとお腹が大きく重くなるため、お腹を支えるために体を反らせる姿勢をとりがちになります。
    体を反らせ反り腰になると、腰まわりの筋肉に負担がかかるので、腰痛になりやすく、更には悪化したりします。
    そういった姿勢の変化は腰以外にも、背中や足の付け根、お尻、太もも、股関節などにも痛みを引き起こすことがあります。

    ホルモンバランスの変化


    妊娠すると体内のホルモンバランスが変化します。妊娠によって分泌されるホルモンによって骨盤まわりの靭帯や関節がゆるみ、腰に負担がかかるため腰痛が起こりやすくなります。

    妊娠後期の腰痛対策はどうしたらいい?


    軽い運動で筋力をつける


    妊娠中は筋量も減少し、更に妊娠後期はお腹が大きくなって体を動かしにくくなり筋力も低下していきます。
    ただ、妊娠中ですので無理のない範囲で体を動かすようにしましょう。

    一つ目は、いつでも手軽にできるストレッチです。
    ウォーキングも比較的負荷が少ない運動なので、体調が良いときは意識的に歩くように心がけてくださいね。

    他にも、マタニティヨガやマタニティスイミング、マタニティビクスなど、妊娠後期の妊婦さん向けの教室もあるので、体調を見ながらやってみてはいかがでしょうか。

    無理のない範囲で取り組めば、筋肉がついてきて腰痛も出にくくなります。

    腰痛対策グッズを使う


    運動をしていてもすぐに筋肉がつくわけではないので、骨盤まわりをサポートしてくれる妊娠用ベルト(トコちゃんベルト等)もあわせて使うといいでしょう。

    寝るときの姿勢に気をつける


    腰痛の時の寝方は、『横向き』がおすすめです。痛みがあるほうを上にして、できるだけ患部に負担をかけないように寝ましょう。

    ただし、お腹が大きくなる妊娠後期に体の右側を下にして寝ると、血管が圧迫されて寝苦しくなることがあるので注意してください。

    寝苦しさを感じるときには、体の左側を下に上半身はうつぶせ気味にして、上にくる膝を曲げる『シムス体位』がおすすめです。腰への負担も少なく、お腹の圧迫も軽減されますよ。

    横向きの姿勢が取りづらいときは抱きまくらやクッションを使って調節してみてください。

    妊婦さんの為の寝方!!『シムス位』とは?…はコチラへ

    整体院などプロに施術をしてもらう


    腰に痛みがありなかなか改善しないときは、プロにケアをしてもらうのも効果的です。
    ただし妊婦整体に長けた整体院を選びましょう。

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    妊娠後期の腰痛は早めに対策を!


    妊娠後期は腰痛のほかにもマイナートラブルが起きやすいです。
    生まれてくる赤ちゃんのためにも早めに腰痛対策に取り組んで、少しでも痛みを軽減できるようにしましょう。
    この記事を書いた人

    名古屋北院 院長

    イシザワ ヨシユキ

    整体師の石澤義方です。学生時代ラグビーをやっていて腰を痛め長い間腰痛に悩まされていました。

    そんな時にとある整体院にかかり腰痛がウソのようになくなり、それまでの苦痛と不自由な生活がなくなり、精神的にも余計な不安がなくなった事により気持ちが前向きになり生活も明るく送ることが出来るようになりました。この経験により世の中にそれまでの私のように身体の痛みで苦しんでいる人の手助けになる事をしたいと思い整体師の道を選びました。私の整体療術の信念は身体の痛みで悩まれてる方の一人でも多くの方が心身共に明るい生活を送れるような施術を心がけておりますので、安心してお任せください。

    資格・略歴
    昭和42年生まれ
    山形県出身
    日本骨格矯正研究会員
    尾頭橋整体院勤務
    JHA会員
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